建物の屋根は雨水を流す為に勾配がつけらています。 今回の物件は、屋根勾配が6寸勾配の現場でした。 6寸勾配は水平から約31度の角度で、 スキー場の急斜面コースぐらいですね。
勾配が急な場所の作業は、脚がパンパンになりますね(〃ω〃)
瓦屋根から板金屋根にINOベーション
既設瓦材撤去→垂木桟取付(空気層を作ります)→下地合板はり
→ルーフィングはり(防水)→ペフシートはり(結露防止)
→板金屋根材葺き(アポロルーフ・カラーSGL鋼板)
上記の流れで、施工完了です。
屋根も軽くなり、雨漏りも改善されました。
建築板金の工事では、物件によりそれぞれ寸法の異なる材料が必要になります。 その製品を加工する為に工場が必要ですが、 だいぶ傷んできた床板を新しく張替え、 いずれは使えると思ってなかなか捨てられなかった在庫を処分。 やっと片づきました。 いい仕事が出来そうです!